Shelly をさわってみる
Shelly とは Common Lispでシェルを便利に!「Shelly」をリリースしました - 八発白中 のことです。
しばらく前から興味あったので、ちょっとだけ動かしてみようかなと。
いや、動いたからといって、私はそれ以上のことはできませんので、
単なる「Hello World 症候群」なんですけどね。
で、私のとこは Windows XP + Cygwin (zsh, utf-8) + Clozure CL (wx86cl.exe) という
あまり筋の良くない取り合わせなので、少々細工が必要のようです。
まず、"cclのインストールパス\wx86cl.exe が見つからない" と言われてしまうので、
~/.shelly/config.ccl のパスの書き方を \ → / と変えます。
とりあえず、これだけでも動くみたいです。
動きはしますが、"遅いだろ? dump-core しなよ" と言われるので dump-core してみました。
が、起動すると "/home/hoge/.shelly/dumped-cores/ccl.core がない" と言われます。
たぶん wx86cl.exe が cygwin 的なパスを喰ってくれないのだと思います。
なので、対処療法として ↓ みたいにしています。
/usr/local/bin/ccl:
#!sh wx86cl.exe -n -I c:/hoge/hoge/自前で作ったcoreファイルのパス(Win的な書き方で) $@
~/.shelly/config.ccl:
# -*- mode: perl -*- { binary_path => "/usr/local/bin/ccl", }
あ、結局 dump-core で作ったものでなく、自前で作った別の core ファイルを使うことにしたので、
rm-core もやっておきます。
これで遅くなくなったのですが、
"遅いだろ? dump-core しなよ" のメッセージは出続けます。
うーむ。
面倒だったので、~/.shelly/bin/shly のメッセージ表示部分をコメントアウト・・・汗
まあ、とりあえず、これでいいやw
で、
% shly drakma:http-request http://www.hatena.ne.jp/
とかやって、オオ!! と喜んでます。
(自前の core ファイルには drakma が入っているので、これだけで動きます)
これ、ちょっと楽しいかも。